問題について

Posted under 問題点 by workingpoor on 金曜日 28 3月 2008

 「ワーキングプアから抜け出すには、より良い条件の所に転職、再就職すればよいです。
しかし、そもそもそのために必要なスキルを身につける時間がない」まま、ただ生活をするためだけに働くことになれば、一体どうなるのでしょう。
そう、さらに年齢的な悪条件がプラスされることになっていきます。

この状態になると、転職、再就職はさらに難しくなってしまう、というわけです。
企業は常に新卒などの若い人材を募集していますし、30代を過ぎてからの就職、転職には特別なスキルや国家資格、即戦力の経験が必要とされていきます。
また、派遣・アルバイト等の経験しかない場合、キャリアとはみなされず、正社員として採用されることは難しいです。

ワーキングプアの悪循環

Posted under 問題点 by workingpoor on 火曜日 25 3月 2008

ワーキングプアというポジションは、今までみたように、パート、アルバイト、フリーター、低賃金の正社員、などという、「労働条件の悪さ」が原因となってることがわかります。
であれば、ワーキングプアからの脱却するためには「転職」すればよいことがわかるです。
しかし、ワーキングプアにとって、そもそも転職、再就職が難しいのです。
一旦ワーキングプアに陥ると、悪循環が生じ、ワーキングプア、という状態から抜け出すのが非常に困難となっていきます。

ワーキングプアのほとんどの就業形態は、アルバイト、パート、契約社員だと考えられる。
この場合、休暇、福利厚生などの条件が一般には正社員ほど整っていません。
また、正社員であれば、スキルアップにつながる研修などを受けるれる機会も多く提供されるものの、パートやアルバイトにはそういった機会を与えられないのが普通です。
スキルアップをする機会が与えられず、休暇、福利厚生の諸条件が悪く、生活するための賃金ギリギリであれば、仕事の後にもう一つ掛け持ちでアルバイトをこなす必要がある、というケースも考えられる。
となれば、ただ単にお金のためだけに時間を使う毎日が待っています。

ワーキングプアからの脱却をはかるために必要なスキルを磨くお金も時間もなく、悪循環は続きます。

国際競争力低下の危険性

Posted under 初めに by workingpoor on 金曜日 21 3月 2008

日本は典型的な加工貿易国家であるため、物づくりのための人材育成は最重要事項です。
しかし近年のワーキングプア層と見られている、アルバイト・期間従業員・派遣社員の急速な増加に伴い、物づくりの品質確保にほころびが見られるケースがあります。
これを放置しておいては国際競争力を徐々に失っていく危険性があり、加工貿易国である日本にとっては致命傷となる危険性をはらんでいる。
外部の人間である派遣社員や、短期間の就労がほとんどのアルバイト・期間従業員に製品への忠誠心・愛着心を要求するのはほぼ不可能であり、品質への意識を要求するのも困難です。

ワーキングプア層ばかり生み出している現状では、近い将来、少子高齢化のため様々な分野での深刻な人材不足が確実視されており、ワーキングプア層を戦力に転換する仕組みを作り、国際競争力を失わないような体制を早期に整備する必要性に迫られている。
またこのことに企業幹部が気付いていても、自分の退職後の事柄であるため、積極的対策を打ち出す企業幹部が少ない傾向にあり、対策の遅れが指摘されている。

大企業や高額所得者に対してはすでに減税措置がとられているため、ワーキングプア層の増加に伴い国家税収の低下も懸念され、低所得者にはさらに厳しい増税政策が適用されていく可能性がある。

賃金の高い正社員の新規採用を減らす

Posted under 初めに by workingpoor on 火曜日 18 3月 2008

新規採用の減少については、リクルートワークス研究所の公表資料を参照してください。
正社員の採用については、新卒が主流なため、新卒で就職できなかったり、あるいはいったん正社員となっても、自発的な離職、倒産やリストラなどの非自発的離職で職を失うと、特別な技能や国家資格などがあるか、即戦力となれるだけの経験・技量がある場合を除き、定職に就くのは厳しいと云われている。
また、派遣・アルバイト等の経験は、どれだけあってもキャリアとは認められない傾向が強く、正社員への道は極めて狭いです。

人件を削減

Posted under 初めに by workingpoor on 木曜日 13 3月 2008

企業の思惑は次の通りです。
・賃金水準の抑制。
・賃金の高い正社員の新規採用を減らす。
・賃金が安く、売上等状況に応じて調整を行いやすいアルバイトやパート、契約社員、派遣社員といった非正社員を増やす。

等により、総人件費の抑制を図った。
なお、非正社員への置き換えについては、製造現場への派遣行為を禁じていた労働者派遣法旧規程が緩和された事による、大企業の製造現場における偽装請負といった問題も発覚がわかった。

日本のワーキングプアについて

Posted under 初めに by workingpoor on 日曜日 9 3月 2008

バブル好景気時のワーキングプアは、日雇いの仕事もたくさんあり、日当も十分であったので、比較的安定した生活を送ることが可能だった。
そのため、そもそもワーキングプアという概念もなかった。
しかし、平成の大不況で、日雇いの仕事は激減、賃金も低下した。
日雇い労働のみならず、ほとんどの企業で人件費コストカットのため、パート、アルバイトなどが増加。契約社員、外部委託も増えた。
熾烈な企業間のサービス争いも手伝い、低賃金、重労働、という体質ができてくる。
一方、少子高齢化に伴った治療費、生活費の増大、福祉サービスの低下などが、問題をさらに複雑にしている。
加えて、ワーキングプアはワーキングプアを抜け出すための転職、再就職のためのスキルを磨く時間もお金もなく、そのまま年齢を重ねてゆくという悪循環が続いている。

生活保護はどうなるのか?

Posted under 初めに by workingpoor on 火曜日 4 3月 2008

「そんなに困っているのなら、仕事を辞めて生活保護を申請する、という選択肢を選べばよい」あなたはこう思うかもしれません。
また、人間の自然な考え方として、そのほうがより合理的だ、と考える必要はない。
しかし、残念ながら、安易に生活保護に頼ることができない、というのもワーキングプアのつらいところだといえる。
なぜか、生活保護を受けるためには色んな規則がありますよね。

それは、日本では法律において定められている最低賃金の保障額が「平均賃金の約34%という低さで、そのため、生活保護以下の家計になってしまう、ということがおきているのです。
体は元気、就職の意思もある。ところが、実際に就業してみると完全な貧困層であれば受けられる福祉サービスが「努力して働いたため」に収入が増え、受給資格を失う。
とはいえ、国家の財政はすべての人を保護するほど豊かでもありません。
そのため、心身的に自立可能であれば、生活保護は与えられない、ということに繋がります。

ワーキングプアについて

Posted under 初めに by workingpoor on 日曜日 2 3月 2008

ワーキングプアという言葉はご存知でしょうか。
ワーキングプア=働く貧困層とよばれ、正社員並みに労働時間が長くとも、収入が低いと云われています。
あなたはその「ワーキングプア」の一員、あるいはその予備軍ではありませんか。
ワーキングプアという言葉、お金のこと、就職、転職、年収など、真剣に考えてみるべきです。