実際に日本にはどれくらいワーキングプアとされる人がいるのか・・・実はこの実態についてはしっかりと調査されていません。
全世帯のうち10分の1,400万世帯とか言われていますが、ワーキングプアについて専門的に調査している機関はないため、推測にすぎないのです。
ワーキングプアは、もちろんなりたくてなったわけではありませんよね。
就職したくてもこの氷河期では就職できず、いつのまにかワーキングプアになっていたという若者もいます。
若者といえば、これからの日本社会を担っていく重要な存在であるはず。
そんな未来ある人が苦しい生活を強いられているというのは、何とも世知辛いものです。
何故若者がそんな目に遭っているのかというと、これにはいくつかの理由が考えられます。
例えば、就職難の一因でもある、企業の人件費削減。
正社員として採用せずに、派遣などの非正規雇用が多くなってきています。
その非正規雇用に甘んじざるを得ないのが、20代前半の若者だというのです。
これからの日本社会を・・・というだけでなく、これから結婚して子供を育てていこうという若者です。
なのに、非正規雇用では収入は伸び悩みますし、経験を積もうにも積めません。
それがこんな現状では、ワーキングプアが非婚や少子化の原因にもなっているのではとさえ思えてきますね。
若者の中にもパワフルな人はいて、それまでの道とは全く異なる職種を選び、東京で整体を学ぶという選択肢をとる人もいます。
けれど、それができる人はほんの一部で、さらにそれで成功する人はほんの僅か。
なんとも苦しい悪循環です。
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